ロックフィッシュの釣、食、飼
どうも、uppiiです✌️
本日は、ロックフィッシュの狙い方と初心者におすすめなちょっとした裏技を紹介しようと思います。
1.ロックフィッシュとは?
まずロックフィッシュとは根魚とも言われ、文字通り底の障害物に身を寄せて隠れている魚です。
キジハタやオオモンハタなどのハタ類、カサゴやアイナメなどたくさんの種類がいます。
ロックフィッシュを釣る魅力はなんと言っても、豪快に底へ引きづり込もうとする引きです!
40cmや50cmを超える大型がかかったら、かなりスリリングなファイトを楽しめます。
(筆者は根がかりの恐怖や、かかった後の根に潜られる恐怖などのギリギリ感も好きです。)
また、味も絶品であり、それもそのはずロックフィッシュに分類される魚達はそのほとんどが高級魚!
2.いつ、どこを狙えばいいのか
- 季節
ハタ類を狙う場合、春から秋、カサゴは年中を通して釣れます。
- 時間帯
明け方や夕方のまずめ時が狙いめ!(日中も釣れます)
- 場所
堤防でも、地磯や沖磯でも、岩や水草などの底に障害物が多い場所に生息しており、普段は海底の障害物に身を寄せて隠れているため、海底周辺を狙うことになります。
ここで、気をつけて欲しいことが根がかりです。
根がかりの回避方法については、次の釣り方の説明にて解説します。
3.ロックフィッシュのタックル
メタルジグもルアー釣りの場合も、ライトショアジギングかエギング、シーバスタックルで可能です。(私はライトショアジギングタックルを使います)
8〜10フィートの、硬さがミディアム程度の竿と3000〜4000番代のリール。
糸はPEの1〜1.5号とショックリーダーにフロローカーボン20〜30lbを使用します。
ロックフィッシュは魚や釣り方の性質上、岩に糸が擦れますのでショックリーダーは必須です。
専用タックルもありますので、ガチでやる場合は揃えてみてもいいかもしれません👌
4.釣り方
ロックフィッシュは、ルアーでもエサでも釣ることができます。
私がお勧めする釣り方は、メタルジグとワームを使った方法です。
メタルジグを使う場合
メタルジグは鉄の塊のルアーで、重さは20〜50gくらいを水深や潮の流れに合わせて底が取れる重さを選択します。
まず、メタルジグを投げて着水したら底に沈むのを待ちます。
着底したら、すぐに竿を2回ほど縦に動かしルアーを跳ねさせます。
再びルアーを着底させ、アクション。
この動作を繰り返していきます。
ここで注意して欲しいことが、着底後はすぐにアクションへ移ること。
着底しているのにアクションしないと、ルアーが海流で動いてしまい根がかりを誘発してしまいます。
そこで、初心者の方にはカーブフォール(テンションフォール)でルアーを沈めることをお勧めします。
着水した瞬間に、スピニングリールならベールを戻して(ベイトリリールならクラッチを戻す)糸を張りながらルアーを落とします。
こうすることで、着底した瞬間に竿にコンッと着底の衝撃が伝わります。
ワームを使う場合
テキサスリグという糸に銃弾型の重りを通した仕掛けが一番お勧めです。
重りは13g〜30gをメタルジグと同じように使い分けます。
アクションは、メタルジグと同じで着底したら2回ほどしゃくって、また沈めるを繰り返していきます。
ワームでのアクション時にも、根がかり防止のために着底後はすぐにしゃくるということを心がけてください。
ワームの種類は、主に魚系とエビ系を反応を見ながら使い分けていきます。
ルアーメーカーなどはそこまで拘らなくていいと思っています。
私が拘っているのはワームのカラーです😏
日中は、上の写真のような色のない透明カラーを使い、
暗くなったら夜光(グロー)の白をメインで使います!
5.食べ方
刺身、煮付け、唐揚げ、塩焼き、鍋や味噌汁etc
高級魚なだけあって、どんな食べ方でも非常に美味です。
私の一番のオススメは刺身と味噌汁です!
刺身はコリコリとした食感に油の乗った上品な甘味がたまりません。
味噌汁も非常に言い出しが出ますよ。
三枚おろしにして身を刺身に、残りを味噌汁や鍋にぶち込みます✌️
6.ロックフィッシュの飼育
実は、キジハタやカサゴは飼育魚として時々熱帯魚屋などにいたりもします。
人工海水にて大きめの水槽、濾過装置などを準備すれば飼育が可能です。
海水水槽になるため筆者はあまり知識がありませんが、キジハタのオレンジの体色に赤い斑点の入った綺麗な体を見ているといつか飼育したいと思ってしまいます。
以上、本日はロックフィッシュの釣り、食、飼育について触れてみました!
是非とも今が熱いロックフィッシュの釣りを楽しんでみてください!