アクアリウムの災害対策 〜エアレーションが重要!〜
どうも、うっぴーです。
現在、台風10号が近づいてきているので、急遽アクアリウムの台風対策について書いていこうと思います。
私は以前熊本地震に遭遇しましたが、非常に運よく、なんとか凌ぐことができました。周りのアクアリストの方達は水槽が倒れたり、割れたり、大変苦労していました。。。
災害は避けることもできないし、致命的な被害をなくすことはかなり難しいと思います。
ですが、これから紹介する対策を行うだけで魚達の生存率はグッと上がるはずです。
さて、地震や台風で想像されるアクアリウムの被害としては、停電や断水などが考えられます。
これらの対策をするには念入りな準備が必須です!
皆さんも、大切な愛魚達を守るために実践してみてください。
最も重要なこと
今回はアクアリウムの災害対策ですが、まず最も重要なことは皆さんの安全です。必ず、自分の周りの安全を確保することを最優先としてください。
避難の必要がなく、停電や断水対策ができる場合にこれからのことを実践してみてください。
停電対策
まず、停電や断水した場合に考えられる魚に危険を及ぼす要因は以下のことが考えられます。
①濾過器の停止
②ヒーターの停止
③水換えができない
このどれもが魚にとっては致命的であり、入念な準備と一刻も早い対応が必要となります!
濾過器の停止に対応するには
濾過器が停止した場合、濾過ができない点だけでなく、水の循環も止まり、果ては酸素が不足することになります。災害時の対応としては、これが最も重要なポイントなります。
これらの対策としては、電池式のエアーポンプを準備しておくことを強くオススメします。
電池式のため、停電時でも酸欠防止と水流、水の循環を行うことができます!
電池式のエアポンプは、一般的には釣りに行った際、魚を生かしてストックするために使用することが多いのですが、災害時にはアクアリストの強い味方になってくれます😌
釣具店に置いてあります、アクアリウムショップではあまり見ないため注意!
それと、電池式エアポンプは電池交換タイプと充電式があります。災害時には充電自体ができないことになりかねないため、電池式をお勧めします。
併せて用意しておいてほしいのが、投げ込み式フィルターです。
非常に手軽な濾過器で持っている方も多いと思います。
これらを用意しておくだけで、魚の生存率が何倍も違います!
常備しておくとかなり安心です😌
ヒーターの停止に対応するには
水槽内の温度を逃さないためには、水槽を何かで覆うことが効果的です。
魚を購入した時の発泡スチロールや、布団や毛布などを使用します。
ですが、温度はどうやっても下がっていきます。冬場などは電気の復旧を今か今かと待つ他ありません。。。
断水に対応するには
水換えなどは長い期間の断水時に必要になると思います。これには、水をあらかじめ貯めておく他ないです。。。
こちらは地震などいつ起こるかわからない災害には対応しづらいですが、台風時にはできることもあります。
①あらかじめ水換えを行っておく
②風呂に水を貯めておく
③ポリタンクなどに水を貯めておく
私が体験した熊本地震では、長い期間の断水が発生して正直対応なんてできませんでした。しかし、運のいいことに数日前に水換えを行っていた為、なんとか凌ぐことができました。。。
以上、災害時の対策についてまとめました!
最近は災害続きで皆さん大変かと思われます、みんなで乗り越えてまた良いアクアライフを続けることができるように祈っています。